こんにちは。
神戸三宮 はしもと鍼灸整骨です。
生理痛と鍼灸治療について。
生理痛とは、生理期間及びその前後に起こる腹痛、腰痛や頭痛などの痛みのことをいいます。
大まかに普通、(1)月経前緊張症と(2)月経困難症に分ける事ができます。
(1) 月経前緊張症
症状は月経3~10日前から始まり、下腹部の不快感、痛みがあり又乳房の張りや過敏などを起こします。精神的にも苛立ち、怒りやすくなったりもします。
消化器症状としては嘔吐、胃痛、食欲減退、便秘、下痢などが見られます。
全身倦怠やむくみで水分だけでなく脂肪も溜まるようでダイエットで体重が落ちなくなる時期です。
その他に不眠や頭痛、頭重、めまい、動悸などを起こしたりもします。
(2) 月経困難症
月経時の痛みです。腹痛、腰痛、頭痛、悪心、嘔吐などが見られます。
一般に若年から起こり増悪しないものは機能性が多く、月経直前か月経第1日目に現れます。
– 鍼灸治療について –
女性の方は男性と違い下腹部に血液を必要とする臓器があり、そのために下腹部の血液の流れが悪く、血液の滞る状態を起こします。それを東洋医学的には瘀血(おけつ)と言い、いわゆる生理痛の原因と考えます。
ですからその血液の流れを良くする治療をすることにより効果が現れます。
当院では足にある三陰交などの生理痛に効くつぼに鍼治療を行います。
鍼治療をする事で生理痛が改善した患者様が多くおられます。
生理痛で悩まれている方は当院で鍼治療を試してみませんか。